2009年10月19日

僕は秋子に借りがある by 森博嗣


森氏の短編集。

最初の方は、ミステリー色が濃いけど、
あとの方は、ミステリー色は薄い。

ミステリーも森氏らしいミステリーから
チャンドラーのオマージュ?って思える
ハードボイルドちっくなものまで。

で、初出一覧が最後に載っていたが、
すでに既出の作品ばかりで森氏が気に入
っている13作を抽出した作品集という
ことだった。

私は、短編集はあまり買わないので、初
めて読む作品が多かった。レタス・フラ
イに収録されてた2作(砂の街、檻とプ
リズム)は、つい、この前読んだところ
だから、ついつい飛ばしてしまった。

でも、「砂の街」を読んだ時、ふと、
「砂の女」を思い描いてしまった。

で、今回の短編に「河童」というタイト
ルの作品があり、タイトルのあとに、芥
川龍之介の「河童」の一節が引用されて
いるから、オマージュ?と思って読んだ
が、オマージュなのかよく分からなかっ
た。

とりあえず、今回の作品群でイマイチ読
みとれなかった作品は、

「素敵な模型屋さん」
「キシマ先生の静かな生活」
「恋之坂ナイトクラブ」

とりあえず、この3作品は、読後、「?」
しか頭の中に湧かなかった。
posted by SUGAR at 22:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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